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ワンちゃんの犬種や体格差によって変わるお散歩の時間や方法。

●小型のワンちゃんにお散歩は必要?

Bowoneにいらっしゃるお客様からよく頂く質問に、「初めてワンコを迎えたけど、お散歩の仕方が分からない」や、「小型犬だと、どの位(時間や距離)お散歩したら良いの?」と、ご質問を受ける事が良くあります。

初回のテーマでは、ワンちゃんの犬種や、体格差によるお散歩に必要な時間や回数、お散歩の方法やマナーなどを解説していきたいと思います。


●小型のワンちゃんにお散歩は必要ないの?

小型のワンちゃんだと、お散歩は必要ないと思われている飼い主さんもたまにいらっしゃいますが、小型犬でも適度な運動は必要です。

広い室内でのボール遊びや、走り回ることが出来れば、必要な運動量は賄うことができますが、一般的なご家庭だとそうもいかないことが多いと思います。

お散歩はワンちゃんの運動の他に、ストレス解消やリフレッシュの他に、お散歩中に出会う人や他のワンちゃんと接することで社会性が育ち、飼い主様との信頼関係も深めることができます。

●お散歩デビューのタイミングや、ならし方は?

お散歩デビューの時期は、最後のワクチン接種が終わって2週間後がデビュー時期と言われています。

生後6~8週間の子犬は社会性が育つ時期ですが、ワクチン接種前でしたら、周りの物(ワンちゃんにも)に触れることは避け、抱っこでお外に出て、外の世界の楽しさを感じてもらうこともいいと思います。

2度目のワクチン接種が終わり、2週間経ったらいよいよお散歩デビューです!

まず、お散歩デビューの前に、「マテ(待て)」と、お座りか伏せの姿勢をワンちゃんに覚えてもらいましょう。

マテとお座り(伏せ)は、ワンちゃんの行動抑制のために重要な指示となります。

信号待ちや、横断歩道を渡る前には、マテとお座り(伏せ)の指示をだすことで、ワンちゃんの飛び出しを防ぐことができます。

また、マテの指示は、興奮気味のワンちゃんに平常心を戻す効果もありますので、お勧めです。

いよいよお散歩デビューですが、いきなりワンちゃんを外に出すと、色々な外界の刺激に追い付かず、恐怖を感じてお散歩嫌いになっていしまうことがあるので注意してください。

初めて付ける首輪やリードに恐怖を感じるワンちゃんもいます。

お散歩デビューの前に、首輪やリードを用意し、おうちの中で遊ぶときに首輪を着けるなどもよい方法です。

そして、首輪やリードを嫌がることなく着けさせてくれたら、めいっぱい褒めてあげましょう。

ワンちゃんにとって、飼い主様の喜ぶ笑顔を見られるとこが、何よりのご褒美です。

首輪やリードが怖いものではなく、楽しいことと、事前に覚えてもらうと良いでしょう。

首輪やリードにワンちゃんがなれたら、今度は抱っこしたままお外に出てみましょう。

いきなり地面を歩かせてしまうと、ワンちゃんもどうしていいかわからずに動かなくなったり、パニックを起こしてしまうこともあります。

まずは抱っこのままで近所を回り、慣れてきたら家の近くでそっと降ろし、歩いて帰宅してみましょう。

●小型犬のお散歩の距離

小型犬に適したお散歩の距離は、1回あたり1~2kmほどです。

お散歩の回数は毎日2回が目安ですが、いつも決まった時間を設定しお散歩に行くと、遅くなった時にストレスを感じてしまうので、ランダムな時間でお散歩に行くとワンちゃんのストレスにもなりません。

●犬種の違いや体格差によるお散歩の量は?

小型犬の場合のお散歩時間は20分~1時間程度ですが、小型犬と言っても、体のサイズや運動量は犬種によって変わります。

小型犬の中でも、猟犬、牧羊犬は愛玩犬よりも運動量が必要ですので、お散歩時間もながくとるひつようがあります。

下記は主な犬種ごとの理想的なおさんぽの時間です。

●愛玩犬(20分~30分)

チワワ、シーズー、マルチーズ、キャバリア、パグ、パピヨン等

●猟犬、牧羊犬(40分~60分)

M・シュナウザー、M・ダックス、コーギー、M・ピンシャー、トイ・プードル、テリア系(ジャック、ヨーキー、ボストン等)

お散歩の時間や距離は、ワンちゃんの年齢や、日々の体調などによっても変わります。

普段からワンちゃんの様子を観察し、適切な距離を見つけてあげてください。

●お散歩の方法

お客様からの質問で、お散歩のときの引っ張り癖についても多く聞かれることですので、引っ張り癖を付けない、または治す方法についても書いておきます。

お散歩の時に、ワンちゃんがリードを強く引っ張り、後ろ足でピョンピョン跳ねて進んでいる光景をたまに見かけます。

ハーネス(胴輪)を付けているワンちゃんなら、首に掛かる負担は少ないですが、腰に大きな負担が掛かってしまいます。

また、首輪でお散歩するワンちゃんの場合、リードを強く引っ張ると、首に大きな負担が掛かってしまいます。

どちらの場合でも、ワンちゃんには負担となってしまうので、引っ張り癖は付けない、または治す方がよいでしょう。

ワンちゃんがリードを引っ張る原因は、下記の事が考えられます。

■お散歩が楽しくて仕方がない。

■お散歩中に大好きなお友達に会った。

■前方に興味をそそる物(者)がある(居る)。

ワンちゃんが引っ張る理由としては、どなたでも判る簡単なことだとおもいます。

ではなぜ、理由がわかっているのに、リードを引っ張ることをやめさせられないのでしょう?

それは、ワンちゃんと飼い主さんのコミュニケーションが、不十分だからかも知れません。

ワンちゃんとコミュニケーションをとる方法として大切なのは、ワンちゃんと目を合わせることです。

ワンちゃんの名前を呼んで、飼い主さんの顔を見てくれるワンちゃんは、きちんとコミュニケーションが取れている状態です。

ワンちゃんの名前を、飼い主さんが呼んでも振り向いてもくれない場合は、目の前のことや、お散歩が楽しすぎて、コミュニケーションが取れていないことになります。

普段から、ワンちゃんとはお互いに目を合わせ、コミュニケーションが取れる様にしておくと良いでしょう。

その方法はいたって簡単です。

ワンちゃんの名前を呼んで、ワンちゃんと目が合ったら、めいっぱいの笑顔で褒めてあげましょう。

よく「ご褒美にオヤツやフードをあげましょう」と言う方もいらっしゃいますが、オヤツやフードよりも、飼い主さんの笑顔や、頭ナデナデの方が、ワンちゃんにとっては大変なご褒美なんです。

きっとその時のワンちゃんは、飼い主さんに大きな笑顔を返してくれているはずです。

それでは、お散歩の時のコミュニケーションの取り方はどうすればよいでしょうか。

まず、玄関のドアを開ける前に、マテとお座り(伏せ)でワンちゃんに心の準備をしてもらいます。

ワンちゃんが落ち着いてからドアを開け、必ず飼い主さんが先に外に出ます。

お外に出たら、ワンちゃんの名前を呼んで目を合わせ、コミュニケーションが取れているかを確認します。

そして、ワンちゃんよりも先に飼い主さんが歩き出し、ワンちゃんに歩く指示を出します。その時にワンちゃんが横について歩き始めたら成功です。

もし、ワンちゃんが先を歩くようなら、いったん立ち止まり、またマテとお座り(伏せ)から始めます。

ワンちゃんがお利口に横を歩いている時も、50M毎にワンちゃんの名前を呼びアイコンタクトを取ります。

もちろん、ワンちゃんと目が合ったら、めいっぱいの笑顔で褒めてあげましょう。

アイコンタクトを常にとることによって、ワンちゃんは自然と飼い主さんの顔を見るようになり、引っ張ることなくお散歩が出来るようになります。

すでに、引っ張り癖のついてしまったワンちゃんでも、上記と同じことを繰り返してあげると、ぴっぱり癖は治せます。

●お散歩のときのとマナーと注意点

最後にお散歩でのマナーと注意点をご紹介します。

●お散歩のときのマナー

ワンちゃんのお散歩では、守らなくてはならないマナーやルールがあります。

●ノーリードでのお散歩

これはマナーやルール以前に絶対にやってはいけません。

大切な家族であるワンちゃんが事故に会う危険の他、他の人やワンちゃんに危害を加えてしまう可能性があります。

どんなに大人しく、優しい性格のワンちゃんでも、恐怖や危険を感じると、攻撃態勢をとることも考えられますので絶対にやめましょう。

また、伸縮リードの伸ばしすぎも危険ですのでやめましょう。

●ワンちゃんの排泄

お散歩の目的の一つにワンちゃんの排泄も含まれると思います。

ですが、ワンちゃんの排泄はお家の中で出来るようにしてあげてく

ださい。

お散歩はあくまでも運動やリフレッシュのため。

排泄とセットにすることは避けた方が良いでしょう。

何年か前に、交差点の歩行者用信号機が倒れる事故をニュースで見たことがあります。

倒れた原因の調査では、犬のオシッコが原因で信号機の根元が腐食し、倒れてしまったとのことでした。

まれな事例かとは思いますが、ワンちゃんを飼うものとして、周辺

環境への配慮は必要です。

また、お散歩の時の排泄が習慣になってしまうと、ワンちゃんが高齢になり、介護が必要になった時、ワンちゃんも飼い主さんも苦労することになってしまいます。

お散歩の時に排泄してしまった時は、オシッコならペットシーツ等で吸い取り、お水を掛け流します。

大きい方は必ずお家へ持ち帰り、処分しましょう。

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